テーマパークや大型商業施設では多くの人が出入りします。人が多くなると比例して混雑や迷子の発生とトラブルが多くなるものです。
防犯のため、防犯監視カメラの導入は欠かせませんが、防犯以外にも防犯監視カメラの映像を活用することでトラブル解決に役立てることができます。
■トラブルの迅速な解決に役立つ
キャンペーンやイベントがあると通常よりも多くの人が集まることが予想されます。事前に入念な計画を練っていても、想定外の事態が起こってしまったり、そのために来場客の混乱を招くこともあるかもしれません。
不測の事態が起きてしまった時、現場の責任者がスタッフ全員に迅速で的確な指示が出せるようにならなければなりません。
そのツールとして、防犯監視カメラでリアルタイムに現場を把握できるシステムが必要になってきます。
リアルタイムで現場のモニタリングができる環境があれば、その場にいなくてもトラブルの原因や状況を正確に把握できるので迅速に自体を終息させることができます。
また、そういったデータを後々残せれば、同じような事態を起こさないための対策を立てる事にも役立てることができます。
■施設内での迷子対策に役立つ
大型施設で起こりやすいトラブルと言えば迷子です。好奇心旺盛な子供たちは親がどんなに注意していても少し目を離した隙にどこかへ行ってしまうことがあります。また、人が多いところでは、人ごみに紛れてはぐれてしまうこともあります。
迷子の子が先に保護されれば保護者を呼び出すことは簡単ですが、迷子の子がなかなか見つからないと時間と労力がかかってしまいます。
施設内にある防犯監視カメラの映像を活用すれば、迷子の子を効率よく探せるので、短時間でみつけることも可能になります。特に園内放送が使えないテーマパークでは防犯監視カメラの映像は早期発見の手掛かりにもなります。
また、防犯監視カメラと合わせて顔認証システムが導入されていればより効率化が図れます。
■まとめ
不特定多数の人が集まるところでは、トラブルの発生を100%防ぐことはできません。来場者により快適に楽しく過ごしてもらうためにはスタッフの迅速な対応が必要であり、防犯監視カメラをはその対応を効率よくできるツールになります。
マルチック株式会社では防犯だけでなく、トラブル解決に役立つ防犯監視カメラの活用方やその実現に最適なプランを提案いたします。お気軽にご相談ください。