よくご質問やご相談を戴くのがバイトスタッフや従業員、社員がきちんと仕事をしているか職務遂行しているかを防犯監視カメラでチョックするのは違法かどうかという問題です。それらを不安に思って防犯監視カメラを設置出来ない、導入出来ないで仕事効率を落としている店舗や会社も多数ございますので弊社見解をお伝えしてまいります。
■最終的には顧問弁護士の判断を仰ぐべきですが…
大前提として解釈違いがございますので、最終的には会社や店舗の責任を担っている顧問弁護士を総意とし、それが今の時代やニーズにそぐわないとしましたら代表の総意に対しサポートして戴ける顧問弁護士が必要です。
よく揉めるケースといたしまして…
従業員やスタッフ側の言い分です。
・ストーカーされているようで精神的苦痛による損害賠償や慰謝料請求
・隠し撮りや監視をするのはおかしいから不当解雇だという言い分
この2点です。
逆に店舗や会社など経営側の意見としては
・組織に所属し給与を支給している以上ルールには従って貰う
・解雇されるような勤務態度が悪い
です。
■弊社の見解といたしましては企業側意見を尊重いたします
会社や店舗などのイチ組織として効率よく、正確に、迅速に業務遂行をしていくには絶えず客観的な視点で物事を捉え把握する必要がございます。
そこを現場の責任者とすり合わせ意見を持ち寄ることで、より良い労働環境が出来てまいります。
一方的に防犯監視カメラを使いマークし監視し、いきなり解雇通告ですとトラブルになる危険性がありますので、まずはそうなる前に今回は見逃す。
ことを伝えるなり、本当にそうなのかを確認してからにしましょう。
ただ、スタッフや従業員を信じきれない体制にもやはりどこか問題はあります。
ですので監視をするのではなく、業務効率の改善の為に定期的にチェックします。
と、予め伝えることが重要です。
経営者側や責任者側としては客足や売上、効率が衰える前に手を打ちたいハズです。
ですので、時には防犯監視カメラに張り付く時間も必要だというのが見解です。
■まとめ
昨今一部のバイトや従業員が勤務中に大変な事件を起こし話題になることが多いです。
本人はその場のノリや悪ふざけ程度かもですが、中には閉店倒産にまで追い込まれた店舗もあります。
損害賠償などの裁判で多額の賠償金を求めたり求められたりなどは目も当てられません、どちらも何もない方が幸せですよね。
そのためのクッションとして防犯監視カメラを利用していきましょう。
バイトや従業員の勤務状況が気になる…でもどうしていいか分からない…。
というあなたさまはお気軽に弊社マルチック株式会社までお悩みお聞かせくださいませ。