今年も1年間お世話になりました。防犯監視カメラの設置をご依頼戴きました企業さま。防犯監視カメラの運用面でのコンサルティングをご用命戴きました企業さま。大変感謝申し上げます。この1年を振り返ると共に2020年の展望や見解をお伝えしてまいります。
■ただ設置導入するだけから運用する時代へ
2019年の防犯監視カメラ業界はただ設置導入するだけの時代から積極的に運用し集客や売上アップ、人材不足の代替えとして使用用途が変化してまいりました。
防犯監視カメラも年々性能や耐久性が上がり、長く使えるようになったので使い捨てや放置などでは勿体ないという現場の声も受けどうにかして新しい運用が出来ないかと弊社マルチックでも独自で色々な利用方法を試していました。
そのような利用方法や使用方法が発展した理由としてスマホやタブレットと連動して防犯監視カメラを連動させ離れていても一元管理が出来るようになった事が大きな要因です。
今までは大きなモニターがある一室で管理をするのが当たり前でしたので防犯面が主な役割ししたが今では様々な役割を持つようになっています。
■2020年は課題発見の年か?
特に都内の飲食店などは東京オリンピックの影響で沢山の日本人~外国人まで訪れるようになり各地でプチパニックが起こりそうです。
人手が充分でしたら回避可能でしょうが、そのようなシュミレーションをしているのは一部の大手チェーン店や、一部のアミューズメントパーク程度ではないでしょうか。
大混乱が予測される中、防犯監視カメラの役割は多岐にわたります。
モニターを見ながら的確にスタッフに指示を出す司令塔のような役割をアシストやサポートしたり、防犯面でも大きく役に立つでしょう。
ただ、初めての事が多いのでどこまで防犯監視カメラが役に立つのか、役に立つような運用方法があるのかの限界までは出たとこ勝負になってしまいそうな予感がします。
常時混雑していてトラブルも多い電車の駅構内での防犯監視カメラの役割やラグビーワールドカップ時の防犯監視カメラの使い方や経験などが来年も役に立つでしょう。
■まとめ
駆け足で今年1年の防犯監視カメラ関連の流れと来年の見解を述べてみました。
1台数万円する防犯監視カメラをただ防犯の為だけに設置導入するのは本当に勿体ないです。
個人宅ではなかなかその他の使いみちというのは難しいかもしれませんが、会社や店舗、工場や病院などではもっと色々な使い方があるかと思います。
出来る出来ないは別として
「こんなのしてみたい、出来る?」
と、あなたさまの方からアイデアなども大大歓迎でございます。
お客様とより近い関係、信頼感の元に防犯から集客、売上、業務効率、人員不足の補充を防犯監視カメラの導入設置と運用で私共マルチックがこれからもバックアップしてまいります。
本年度は大変お世話になりました。
来年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。