防犯監視カメラのビジネス利用が増えてきています。その中でもショップではマーケティングに活用されることもあります。
防犯監視カメラの映像を解析することで、来店者数や来店客の行動パターンの傾向などがわかり、課題の解決につながります。
■買いやすく利用しやすい店舗の改善
店内を見渡せるようにカメラを設置することによって、
・来店した時、最初にどこを見るか
・どのルートで陳列棚を見て回るか
・どの商品が一番手に取られていたか
ということが分かります。
そうすることで
・最初に目につく場所に目玉商品陳列・キャンペーン表示
・来店客が周りやすいルート確保
・奥に人気商品を置いて他の商品も目に入れやすくする
といった店のレイアウトを改善等に役立ちます。
防犯監視カメラならスタッフが見ていなくても、映像が残り、客観的な統計が取りやすいという利点があります。
■混雑の解消
お店が混雑すると回転率が悪くなり、非効率的になります。
時間がかかることもありますが、場合によっては混雑を避けて別のお店へお客が流れていってしまうこともあります。
いつ混雑をするか、また、レジなどが混雑した時に並んでない客の邪魔にならないかというのは利用しやすい店舗にするためには大事なことになります。
防犯監視カメラを活用することで
・混雑しやすい時間帯
・店員がレジで一人当たりの会計にかかる時間
・構造上の問題
といったことが分かります。
そうすると「混雑が予想される時間のレジ要員の増員」「レジ自体の増加」「待機列の形成場所の確保」といった具体的な策を講じることができます。
■まとめ
業績アップのためにも来店客の分析、客観的な構造の課題の分析は欠かせません。しかし、人が直に視察するだけでは限界があります。そのカバーのためにも店内を記録できる防犯監視カメラは活用は注目されてきています。
防犯監視カメラをマーケティング利用に使う場合の最適なプランをマルチックのセキュリティアドバイザーが提案いたします。防犯監視カメラ体制の導入、見直しを検討される方はぜひご相談ください。