スーパーや小売店、ショッピングモールなどで良く万引きGメンという職業の話を聞きますが、防犯監視カメラをしっかりと入れた場合とどちらがコスト的にもセキュリティ的にもお得なのでしょうか?
万引きや窃盗、置き引きなどはスーパーや小売店、ショッピングモールの売上やイメージを失墜させる大変迷惑でデリケートな問題です。
うちは大丈夫。ではなくしっかりと目を向け、大丈夫なうちに対策や方向性をしっかりと見出すことが今後の経営戦略にも必ず光が差します。
■万引きGメンを配置した場合のコストやセキュリティ度合い
1通路に1人万引きGメンを配置するとなるとセキュリティ度は物凄くアップいたしますが、その分他のお客様への威圧感と監視されてる感、人件費コストは莫大に増えます。
そうなりますと万引き被害による損失は限りなくゼロに近づいたとしても、今度は人件費による損失が増え経営を圧迫します。
万引きされないんだからセキュリティ的に安全でいいじゃん!
と考えるのが普通なのですが経営面から考えますと万引きされていた方がまだまし。
という場合も実はあるんです。
月に20万円の人件費を何名分用意し、万引きによる損失をどれくらいまで抑えられるかが判断のポイントとなってくるでしょう。
■ネットワークシステム防犯監視カメラを設置した場合のコストやセキュリティ度合い
では今度は人ではなく、防犯監視カメラを1通路に1台配置したとしましょう。
1台約数万円なので10台設置でも40万円程です。
それにモニターやらなんやら、あとはリアルタイムでモニターを監視する人間を何名にするか、怪しい人物がいたらすぐにマークに行かせる人間を何名にするかでコストが変わってきます。
ざっと計算してみますと大型のショッピングモールであってもモニターを監視するスタッフ1名、マークに行かせるスタッフ2名の計たった3名であとは防犯監視カメラがあれば広範囲をカバー出来ると考えます。
これが海外ですと話は違ってきますが、治安の良い日本国内でしたら他に各店舗やテナントの店員さんも居ますし、防犯監視カメラさえきちんと設置していれば上記数名で可能かと思います。
■まとめ
コスト・効率・拡張性・セキュリティ度など全ての面を考えますとやはりバランスが良いのがリアルタイムで様子を確認できるネットワークシステムの防犯監視カメラと少数のマンパワーを組み合わせることが有益だと思います。
万引きGメンだらけの店内も物騒ですし他のお客様を威圧してしまうことになります。
今だってちゃんと防犯監視カメラ入れてるよ!!
という企業や法人の皆様が殆どだと思われますが、それでも結果が出ていないとしましたら何か何処かに問題が生じております。
マルチック株式会社では防犯監視カメラを企画・販売・設置するだけではなく、セキュリティアドバイザーの有資格者が御社に伺い、そのような問題点を洗い流し今後の方向性や対策などを打ち出すなどのコンサルタント業務を行っております。
盗難や万引き防止などのお悩みがございましたら是非お気軽に御相談くださいませ。