先日、都内地下鉄に防犯カメラが続々と設置されるというニュースがございました。
地下鉄に限らず公共の乗り物に防犯カメラを設置するメリットを考えてまいりましょう!
今回続々と地下鉄などの公共の乗り物に防犯カメラが設置されている背景といたしまして東京オリンピックのテロ対策が考えられます。
日本人は勿論、外国人観光客も大量に増えることが予想されます。
■地下鉄などの公共の乗り物に防犯カメラを設置するメリット
主な目的はテロ対策です。
不審な人物が紛れていないかなどを監視します。
また痴漢やスリなどの被害からも守られる可能性が高くなります。
犯罪者は”見つからないだろう””バレないだろう”という安易な考えの元から犯罪を犯します。
確実に”見られている”というプレッシャーが犯罪抑止に繋がります。
事故防止にも一役買うでしょう。
監視センターからリアルタイムで映像を確認出来れば喧嘩や酔っぱらい、自殺者、障害者などの事故を未然に防ぐことも少なくありません。
事態がエスカレートする前に駅員や警察官を素早く向かわせることが出来るメリットがございます。
■プライベートとの共存が防犯カメラの課題
安全や犯罪抑止だけを考えればゴツめの如何にも防犯カメラ・監視カメラ
というタイプの外観がよろしいのですが、大多数の一般人から見たら何か威圧感や不快感を感じてしまうのも事実です。
その為のデザイン性でしたり設置する箇所などが課題となります。
欧米では日本よりも治安が比較的悪い場合があり、防犯カメラや監視カメラとの共存がもはや当たり前。
となっているようですが、まだまだ日本人には馴染みの浅い文化です。
これらを擦り合わせ安心と安全な公共機関を構築していくことが最重要課題となります。
■まとめ
プライバシーと犯罪抑止の推考は必要ですが、非常に有効な手段だと思います。
防犯カメラがあることにより事故も大幅に軽減されるのではないでしょうか?
一番はこのような防犯カメラや監視カメラがなくても過ごしやすい公共機関です。
今回の設置がモラルの向上に一役買って貰えれば良いのでは?
と考えております。