東名高速道路での煽り運転を発端とした両親死亡事件の裁判が先日行われました。この事件をきっかけに今まではバスやタクシーくらいにしか普及していませんでしたが、一般車・バイク問わずドライブレコーダーを設置する方が急上昇してきました。そうしたら出るは出るはの危険な煽り運転映像の数々。防犯監視カメラの技術がしっかりと活かされていることも確認が出来ました。
■激しい動きにも耐えうる映像性能
ドライブレコーダーに必要な防犯監視カメラ性能としては蛇行運転で煽って来るような車を撮影出来るような動きに強い必要があります。
それと同時にナンバープレートや運転者の顔も映す必要があるので、鮮明な解像度が求められてきます。
この激しい動きと鮮明な映像というのが相反する部分で、動きが激しくなればそれだけブレも大きくなり鮮明な画像になりにくいというのが今までのドライブレコーダーに搭載されていた防犯監視カメラでした。
しかしここ最近のドライブレコーダーの驚異的な性能アップは目を見張る物があります。
来年度、再来年度ともっと性能のよいドライブレコーダーがリリースされるでしょう。
これからは小さな犯罪も見逃してくれなくなります。
今までに煽り運転をしてしまった…という方は大惨事を引き起こす加害者にならぬよう気持ちに余裕やゆとりを持ってくださいませ。
■ドライブレコーダーの予想される発展
防犯監視カメラもそうですが、ドライブレコーダーで考えられるこれからの発展は、
・ナンバープレート追尾
・運転者顔認識追尾
が学習能力の高いAI搭載によって、より高度なものとなり仕舞にはボタンひとつでその映像や通報が警察へと送られる可能性もあります。
それにより、この先このような煽り運転が万が一起きた場合でも素早く警察車両が現場へ急行することにより大惨事を未然に防ぐことが可能です。
悪質の場合は現行犯逮捕もありますので、より安全が守られると思います。
また高齢者の逆走防止の機能はどうでしょうか。
例えば逆走をドライブレコーダーで感知するとアナウンスは勿論、高速道路の掲示板に情報が流れるとか、近隣を走る車に伝達されるなどのネットワークが今後構築されれば重大事故が防げるのではないでしょうか。
■まとめ
防犯監視カメラ技術を利用したドライブレコーダーの発展は今後も期待できるのではないでしょうか？
一人でも被害者が少なくなるといいです。
マルチック株式会社では防犯監視カメラの企画販売・設置サポートは勿論のこと、このようなドライブレコーダーについてもご相談に乗ることが可能でございます。
どのような性能のものをつけていれば万が一、巻き込まれてしまった場合にしっかりと証拠を残せるのかなどお気軽にご相談くださいませ!
