IR推進法案=統合型リゾート整備推進法案が昨年12/26に公布され一気にムードが高まってまいりました。
ギャンブル依存や環境整備など様々な問題が山積していますがセキュリティ面も非常に大切です。
カジノ場だけでなく”統合型リゾート”ですので、劇場や映画館、ショッピングモールに飲食店街なども当然入ってまいります。
その際、広大なエリアと莫大な人数の安全を確保していく為には今以上の高度な防犯カメラや監視カメラが必要となってまいります。
■カジノ場での防犯カメラや監視カメラの役割
カジノが合法化されているのは世界で約140ヶ国。
大きな財源・税収として賄っている国や地域もあり日本も社会福祉や年金などの財源、国債の返済などに充てようと計画がなされております。
ギャンブル。
と聞くとどうしても悪いイメージがつきまといます。
そこをなんとか”リゾート”として楽しめる場所にするには徹底的な治安の良さが絶対条件となっていきます。
最初は外国人観光客だけ。
などと言われていますが、それであっても金銭トラブル・お酒のトラブル・置き引き・イカサマなど様々な事故や事件が起こるのでは?
と予想されております。
それらの事件や事故を未然に防いだり、万が一起こってしまった後、迅速に対応する為には防犯カメラや監視カメラの存在無くしては成立いたしません。
■期待されるAI搭載のカメラシステム
このような総合リゾート施設で非常に怖いのはテロです。
今の日本では馴染みが全くと言っていいほど平和であり、どのようなことになってしまうか全く想像もつきません。
そこで活躍しそうなのがAI搭載の防犯カメラや監視カメラのシステムです。
空港で入国を完全に防げれば良いですが、どうなるかわかりません。
危険人物の特徴をAIに覚え込ませ、いち早くセキュリティセンターに知らせ、警備スタッフを常駐させることが大切です。
まさか日本で…。
という考えは捨てグローバルスタンダードな意識になっていくことが望ましいと思われます。
■まとめ
いいことがあれば悪いこともある。
これはどこの業界でも世界でも表裏一体でございます。
今回のIR推進法案=統合型リゾート整備推進法案による恩恵を出来るだけ多くの国民が受けれるよう防犯体制はしっかりと今から整えておかないとなりません。
誘致をされている自治体の皆様やこれから誘致を検討しようとしている皆様、また周辺の施設や自治体の皆様は是非この機会に防犯対策を今一度見直してみてはいかがでしょうか?