去る2017年3/7~3/10に東京ビッグサイトの方で日本経済新聞社が主催する”セキュリティショウ”が行われました。
最新鋭の高画質防犯カメラや監視カメラに注目が集まる一方、多くの顧客を集めていたブースが街頭防犯カメラを展示している各ブースでした。
街灯防犯カメラとは商店街や駐輪場・駐車場などにある街灯のポールに明かりだけでなく防犯カメラや監視カメラをそのまま設置出来るというセキュリティシステムです。
■イギリスのロンドンでは当たり前の街灯防犯カメラ
欧米、特に有名な街灯防犯カメラを設置している国といえばイギリスのロンドン市です。
地下鉄の爆弾テロ事件が起こってから急激に設置が増えています。
またフランスのパリでも同様に無差別テロの後から急激に設置が増えております。
日本では爆弾テロや無差別テロなど無縁だと平和ボケをしてしまっているかもしれませんが、100%起こらないかと言えば絶対はありません。
先日マレーシアの空港でも某国の要人が暗殺されるなど、いつどこで何が起きるか分からないのです。
自分の街は繁華街じゃないから大丈夫。
と考えていらっしゃる自治体なども明日は我が身だということをもっと考えていただきたいと思います。
■駐輪場・駐車場は死角がいっぱい
犯罪者の心理として人が沢山集まる繁華街で人並みに紛れ込みながら逃げる場合と人目につかない場所で活動をするという両極端な2パターンがあります。
盗難や放火・性犯罪などは駐輪場・駐車場など人目につかない場所で発生する件数が多く、逮捕されるまで続くという非常に怖いケースが多いです。
街灯防犯カメラをきちんと設置していれば第二・第三の犯罪が起きてしまう前に犯人の風貌や様子を捕らえることが出来、余計な被害の拡大を防ぐことが可能です。
■まとめ
街灯防犯カメラの設置は非常に簡単です。
街灯ポールを新設しなくてもそのまま設置可能なメーカーが多いので必要な経費のみで安全対策が捗ります。
注意点といたしまして、やはりこのような街灯防犯カメラの設置に長けた業者を選ぶことが大切です。
ただ設置するだけではセキュリティの威力が半減してしまいます。
経験と知識を持った専門の業者をお探しくださいませ。