年々外国人の観光客が増えており、同じホテルや旅館に日本人と外国人が混在して宿泊などを楽しむようになっています。
【監視カメラ】と聞くと何かマイナスイメージを想像してしまいがちですが、沢山のメリットがありますのでそれらを順に説明してまいります。
ホテルや旅館などの宿泊施設における監視カメラの一番の目的はお客様の安心と安全です。
■万が一のトラブルを迅速に発見・対処する為の監視カメラ
宿泊施設などを運営されている企業様の大切な部分はお客様の安全の確保かと思われます。
地震や火事、洪水に噴火に土砂崩れなどここ数年で日本で起こった災害などを例に出しても数え切れません。
お客様が一人残らず安全に避難されているか、取り残されている人はいないか?
避難ルートが塞がれていないかなどを一度に確認できるのが全ての監視カメラを連動させたネットワークシステムです。
また廊下や階段などの共有部分で体調が悪くなり倒れてしまったなどの急な病気のお客様にもいち早く対応が可能となります。
■盗難を未然に防ぐ為の監視カメラ
修学旅行生や合宿で多数の学生、またシーズンだけのアルバイト。
国へ帰ってしまう外国人旅行客や遠方からお越しの一見様。
ホテルや旅館を始めとする宿泊施設には様々なお客様や従業員が出入りします。
部屋数が少ない宿泊施設でしたら少ないスタッフでも目が届きますが大型の宿泊施設ではそうもいきません。
監視カメラがあるということで、盗難などの犯罪を未然に防ぐことが出来ますし、万が一起こってしまっても迅速に対応でき風評被害を少なくすることが出来ます。
■監視カメラで接客が向上し売上もアップ
スタッフの応対がまずかった。
手順などが狂ってしまった。
それは人為的ミスだけでなく宿泊施設の構造上に問題がある場合もございます。
どのポイントでそれらの原因が起こってしまったのかを監視カメラの映像で分析、解析することにより改善が図られ、それに伴い接客を含めた全ての面で顧客満足度を上げることが出来ます。
客室アンケートで指摘された後に対応するのではなく未然に防いでまいりませんとリピート客を掴むことは不可能です。