防犯カメラと監視カメラ。中身、内容はぶっちゃけ一緒だという把握で良いと思います。用途や特化させる機能によりその呼び名が変わっているという部分もあるでしょう。では防犯カメラと監視カメラどっちの機能や効果が大事になってくるのか見ていきたいと思います。
■防犯カメラ要素が強く必要な場面や場合
まず初めに【防犯カメラ】としての要素や機能、効果を多く持たせないといけない場面を見てまいりましょう。
▼住宅や店舗の空き巣・万引き対策として
本来は侵入されたくないのでボリュームのあるフォルム、威圧感のあるフォルムが必要です。
店舗などは不快にさせないようドーム型や注意書きで「安心カメラ・安全カメラ」などを謳いながら設置しているところもあります。
▼コインパーキングや駐車場の無銭駐車や車上荒らし対策として
犯人の風貌とナンバープレートをしっかりと録画する必要があります。
最近特にその性能は進化・発達していて無銭駐車や車上荒らし対策の効果は出ているのではないでしょうか。
▼宿泊施設のトラブル・事件対策として
人が集まる宿泊施設は当人同士やスタッフとのトラブルが起こりうる場所でもあります。
何かと言い合いがあったり小競り合いが起こったり。
エスカレートすると傷害や殺人事件にまで…。
また置き引きなどの防止にも役立っています。
■監視カメラ要素が強く必要な場面や場合
【監視】と聞くと何か悪いことや怖いことを想像してしまいがちですが、必ずしもそうではありません。
▼工場の生産ラインを監視
工場の機械の生産ラインに異変がないか、製品や商品がちゃんと作られているかを24時間疲れ知らずで監視してくれるのが監視カメラに求められる役割です。
それによりミスが減り、人件費も削減出来、生産効率もアップする事が可能です。
繰り返しの作業であったり目視が必要な作業が工程上にあるのならば監視カメラの導入を一度考えてみるのも良いでしょう。
▼山や海沿いの安全を監視
地震や高波、洪水、土砂崩れなど自然災害の脅威をいち早く感知し避難を促すために監視カメラは活躍しています。
避難経路の状況も先回りして確認出来るので、より安全且つ確実なルートで人々の生命を守ることに役立っています。
■まとめ
他にもまだまだ活躍の場や大きな効果は紹介しきれないくらいございます。
そう考えますと防犯も監視もどっちも大切だということがわかりましたよね。
あなたさまの事業内容によって設定やセッティングを変化させるだけで対応が可能。
個人宅は別としても法人様や事業者様で防犯監視カメラを導入しているのにも関わらず売上がアップしていなかったり、コスト削減出来ていないとしたら使い方が間違っている。
もしくは不備があると想定出来ます。
弊社マルチックまでご相談いただけましたら専任のセキュリティアドバイザーが御社様のほころびや改善箇所をお伝えしてまいります。
もっと防犯監視カメラを有効活用して楽して業績をあげてまいりましょう。
