会社内に防犯監視カメラを設置するメリットとデメリット

会社内に防犯監視カメラを設置するメリットとデメリットについてのお話です。今の時代を考えるとメリットの方がデメリットを大幅に上回ると思います。デメリット部分であるプライバシーの問題ですがこちらも改善、解決されつつあるのでさほど気にする問題ではなくなってきているのが業界の流れです。

■働き方改革やパワハラ・セクハラ問題に防犯監視カメラ

会社内に防犯監視カメラを設置する大きなメリットとして昨今、期待されているのは働き方改革やパワハラ・セクハラ問題に効果を上げたいという部分です。

防犯監視カメラを利用し効率の良い作業工程や人事を再構築することが可能です。

今までこれで良いと思っていた作業工程を客観的に見ることで現場とすり合わせたりすることで同じ作業でも時間の短縮や効率良くなり従業員の負担を減らしながら生産性を上げることが可能です。

上司や同僚からのパワハラ・セクハラ問題が大きくクローズアップされています。
しかしまだ言い出せない社員やバイトもいるのではないでしょうか。

やられた、やられてない。
勇気を持って告発しても水掛け論になってしまったり会社の隠蔽体質が働くかもしれません。

そのような流れは現在のトレンドを考えると非常にナンセンスです。
会社、企業としても一気にイメージダウンになるここらへんのデリケートな問題を未然に防ぐための抑止力としても積極的に導入していきましょう。

こちらは更衣室などには防犯監視カメラを設置しないというルールを設けることで上手くいくのではないでしょうか。

例えば更衣室で盗難が多い…。
という残念な会社があったとします。

まずはロッカーの仕様を変えるなどして対応をいたしましょう。
更衣室に防犯監視カメラを設置すれば一気に犯罪抑止力は上がるので盗難等はなくなると思いますが今度はその犯罪者の為に他の従業員のプライバシーが侵害されることになります。

そのようになってしまうのは下策ですので、少しコストは掛かりますが会社の将来や未来を考えるとロッカーの仕様を変更し対応いたしましょう。

そもそも論として防犯監視カメラ以前にそのような従業員がいらっしゃることが大問題なので。

今回は会社内に防犯監視カメラを設置するメリットとデメリットをお伝えしてまいりました。
基本的にはメリットだらけなのですが、防犯監視カメラを威圧感があるように設置しますと従業員から不審がられたり不安がられたりします。

監視する。
ではなく見守っている。

ということが伝わるような防犯監視カメラの設置と使い方をしてまいりましょう。
弊社マルチック株式会社では御社様専任のセキュリティアドバイザーを担当にし、御社様のお悩みやウォークポイントをお聞きした上で最善の防犯監視カメラの設置から運用までワンストップでサポートさせて戴きます。

お気軽にご相談戴けましたら幸いでございます。