非常に凄惨な大事件が起きてしまいました。京都アニメーション通称、京アニと呼ばれる世界でも有名なアニメ制作会社にたった一人の男がガソリンと刃物を持ち込み34人もの犠牲者を出した大事件が先日ありました。今後の防犯監視カメラの発達や先進化で京アニ放火殺人のようなものは防げるものなのでしょうか。
■犯罪者データベースと顔分析AIの組み込みで可能
まだ法律が整備されていないのでどこまで可能なのかどうかは不明瞭ですが技術的には今現在でも可能です。
例えば…
・前科者の顔や声をデータベース化する
・顔分析AI、声門分析AIに読み込ませる
・スマホの顔認証のように察知すると強制施錠
されるとか
・刃物を購入する際
・ガソリンを携行缶に入れる際
などもいちいち通すもしくは自動サーチなどが出来ればこのような事件は未然に防げるでしょう。
しかし、一部の犯罪者もしくは犯罪者予備軍の為に監視社会に近付くような案件は多分通らないと思います。
ですがそれではいつまで経ってもこのような凄惨な事件はなくなりません。
これらがセキュリティに携わる全業界の今後の課題となってまいります。
■つきまとう防犯監視カメラとプライバシーの問題
全く関係のない人からしてみたら防犯監視カメラに追い回されているような気がして恐怖や不安を覚える人もいるかもしれません。
実際に危害が加えられなくても”見られている”というのは精神的にストレスになります。
しかし被害に合われてしまった方や御遺族の方からしたら未然に防げたかもしれないのになんでだ…。
という悔やんでも悔やみきれない想いを抱えることとなります。
この問題やボーダーラインはこの先防犯監視カメラが発達すればするほど、凶悪な事件が起きれば起きるほど議論されていくと思います。
一刻も早く決着を付けると同時に【まさか】を個人個人が考え平和ボケせずにまず戸締まりから徹底いたしましょう。
■まとめ
今回の京アニの事件に関わらず、それこそ本当に何の罪もない方々をこうも簡単にめちゃめちゃにしてしまう事に大きな憤りを感じます。
弊社も含めあなたさまの会社や店舗、事務所や工場、病院や介護施設に宿泊施設といつ何時危険にさらされるか分かりません。
出来る防犯は全て行いましょう。
その中で防犯監視カメラの運用に不安やお悩みがございましたらお気軽にご相談くださいませ。
少しでも御家族やスタッフ様、お客様の身の安全を守れるような防犯監視カメラの運用方法をお伝えしてまいります。