防犯カメラや監視カメラを新設しようと思っているけど、なかなかそこまで手が回らなかったり、なかなかタイミングがなかったり。
そうこうしているうちに、今迄業者の言うがままに設置していた防犯カメラや監視カメラの年式が旧くなりちゃんと使えているのか、はたまた使いこなしているのかは別のお話。
上記のような状況・ケースを踏まえどのタイミングで防犯カメラや監視カメラを新設していけば一番コストパフォーマンスやセキュリティ上も効果的であるか考察していきましょう。
■店舗や宿泊施設などの場合
店舗やホテル、旅館などの宿泊施設が防犯カメラや監視カメラを新設するタイミングとしておすすめする時期が、予算の関係や決算時期などを度外視した場合ですと…
・繁忙期の直前ではなく余裕を持って数ヶ月前
セキュリティ上の死角の確認や操作方法などを覚え使いこなすには、やはり余裕を持ちたいところです。
ただ設置すればいい。特に事故や事件が起きていないからいい。
では、お客様ライクとはいえずセキュリティが甘い店舗や宿泊施設は口コミサイトなどで評判が悪い傾向があります。
・リニューアルをされるのと同時に
店舗や宿泊施設をリニューアルされるのと同時に防犯カメラや監視カメラも刷新し新しい最新のものにすることが非常に望ましいと思います。
リニューアルのサイクルを約5年~10年と考えますと防犯カメラや監視カメラの性能もガラリと変わっている可能性が大ですのでセキュリティ上を考えた場合は常に最新のものを入れておきたいところです。
■保育園・幼稚園・学校などの場合
保育園や幼稚園は今すぐにでも足りない場所、使いにくい場所、死角のある場所には防犯カメラや監視カメラを新設するべきです。
今の防犯カメラや監視カメラはスマホやタブレットで一元管理出来るものがあり、先生方の負担を減らすことができ過労や不注意による事故が格段に少なくなるでしょう。
小学校・中学校・高校などはプライバシーとセキュリティとの境界線が非常に難しいですが、その地域地域の自治体や教育機関が一体となり“いじめ””体罰””非行”を未然に防げる体制づくりが防犯カメラや監視カメラによって一段と強固なものになるのでは、と考えます。
タイミング的には夏休み、冬休み、春休みなど長期休暇を利用し防犯カメラや監視カメラの新設を行うことが望ましいと思います。
■病院や介護施設、福祉施設などの場合
慢性的な看護師・介護職員などの不足により1人1人に掛かる負担が非常に多く離職も後を絶たずまさに負のスパイラルに陥っていると言っても過言ではない病院や介護施設、福祉施設。
特に介護施設、福祉施設などでは高齢者が殆どを占め、徘徊や脱走などが問題となっております。
限られた職員数の中で全てを賄うのは非常に厳しいのが現実問題ですので防犯カメラや監視カメラによって職員の代わりに”目”を増やすというイメージで考えてみてはいかがでしょうか?
死角に設置することは勿論、外部からの侵入者・不審者に対してもいち早く察知し被害を拡大しない為のセキュリティ設計の見直しが必要です。
“人手が足りない”
そう感じていらっしゃる病院や介護施設、福祉施設などの防犯カメラや監視カメラの新設タイミングは今すぐです。
■まとめ
今回は限られたエリアを対象に防犯カメラや監視カメラの新設するタイミングのおすすめを事例を踏まえながらご紹介させていただきました。
商店街などの自治体やフェスなどのイベント会場、各種個人宅などまだまだ色々なエリアがございます。
「この場所、この場合だったらいつ防犯カメラや監視カメラの新設したらいいんだろう…」
と迷われている場合はお気軽に弊社マルチック株式会社までご相談くださいませ。
セキュリティーアドバイザーの資格を携えた専任のスタッフがご相談から設置、アフターサポートまでワンストップで承ります!