本日3月11日であの東日本大震災から9年が経ちました。あの時もっと防犯監視カメラ網が発達していて津波被害に合われた方がもっと迅速に最短のルートで避難する事が出来たらと考えます。地震や洪水時の避難ルートを円滑にする防犯監視カメラの大きな役目とは一体どんなものかを考えてまいりましょう。
■災害時に避難経路やルートを示す指針になる防犯監視カメラ
こちらは一体どのような意味かと申しますと自治体各エリアに張り巡らされた防犯監視カメラの映像を捉える事が出来れば、どこが危険でどこが混んでてどこが安全かがリアルタイムで判別出来るというものです。
自治体の部署が完璧に把握しアナウンスや通知を一斉にすることで自主判断での遅延や迷いをなくし命を救うことが出来ます。
スマートシティではこのような連携が必須となると思いますが、今お住まいの街がスマートシティ化を待っているようでは遅いので各市区町村単位では税金等でこのようなシステムやネットワークを構築することをおすすめいたします。
5Gのスマホが普及すれば更に色々な情報を瞬時に伝えること得ることが出来ますので今後ますます災害時の避難がより正確になっていくと思われます。
■中高年世代にも慣れさせる事が重要です
中高年世代の中には難しから、よくわからないからと次世代システムやネットワークなどの新機軸を取り入れず諦めてしまう方も中にはいらっしゃいます。
どちらかというと防犯監視カメラと連動した避難情報や避難経路情報は足腰が強く機敏な若者よりも私個人を含めた中高年向けのサービスとなっていくと予想されます。
若い世代は自分たちで調べ切り拓き避難を自主的にすることが出来ますが、私達中高年はなかなかそうもいきません。
そうもいかない私達中高年をわざわざ助けてくれるのが防犯監視カメラを利用した避難システムや避難ネットワークです。
特に海沿い、山沿い、川沿いなど自然の猛威に晒されやすい場所は危険察知の為だけにも防犯監視カメラの台数を増やし現地へ行かなくても直ぐに異常や危険が察知できるようにしておきましょう。
■まとめ
東日本大震災以外にも中越地震や北海道地震、広島の土砂崩れ、千葉や箱根の台風被害など日本全国どこでも大きな災害に合い避難が必要になります。
よく防犯監視カメラを設置しますとプライバシーが…。
と言われますが、避難所の体育館などプライバシーも何もありません。
街の治安もよくなり、災害時には迅速に正確な情報や状況が目に見えるので余計な噂やデマに流される必要なく避難することが可能になります。
もしこちらの記事をご覧いただいている自治体関係者のあなたさまは街の皆さんを守るために防犯監視カメラの正しい導入設置と運用方法を見直してみてはいかがでしょうか。